葺き替え工事は、屋根の表面だけを整える工事ではありません。既存の屋根材をすべて撤去し、下地の状態まで確認したうえで新しい屋根へと組み直す、いわば「屋根の総リセット」ともいえる工事です。長年の風雨にさらされて傷んだ部分を根本から整えるため、耐久性・防水性・美観のすべてを大きく向上させることができます。
Y’s roofでは、屋根の構造や素材の特性を熟知した職人が、細部の納まりまで丁寧に施工します。見えない部分こそ手を抜かず、長く安心して暮らせる屋根へと仕上げることを大切にしています。屋根の寿命が尽きかけている場合や、雨漏りが広範囲に及んでいる場合には、葺き替え工事が最も最適な選択肢です。
葺き替え工事とカバー工法は、どちらも屋根を新しくする工事ですが、目的と施工内容が大きく異なります。葺き替え工事は既存の屋根材をすべて撤去し、下地の状態を確認しながら新しい屋根へと組み直す方法です。下地の腐食や雨漏りの原因を根本から改善できるため、屋根全体の寿命を大きく延ばすことができます。
一方、カバー工法は既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねる工法で、廃材が少なく工期も短いのが特徴です。ただし、下地の状態を直接確認できないため、下地の劣化が進んでいる場合には適用できません。
つまり、屋根を根本から直すか、表層を新しくするか、が両者の大きな違いです。屋根の状態によって適した工法がありますので、正確な診断が欠かせません。
葺き替え工事の最大の利点は、屋根材だけでなく「屋根の骨格」ともいえる下地までしっかり確認・補修できる点です。長年の雨風で傷んだ野地板や防水シートを新しくすることで、屋根全体の耐久性が大きく向上します。表面だけを整える工事とは異なり、内部の弱点を残さないため、住まいの寿命そのものを延ばすことができます。特に築年数が経過している住宅や、雨漏りが複数箇所で発生している場合には、根本的な改善ができる葺き替え工事が最も最適と言えます。
雨漏りは、屋根材の破損だけでなく、下地の腐食・板金の不具合・過去の施工ミスなど、複数の要因が絡み合って発生することがあります。葺き替え工事では屋根をすべて解体するため、隠れていた問題点を一つ残らず確認できます。原因を見極めたうえで下地から組み直すことで、再発リスクを大幅に低減できます。部分補修やカバー工法では改善しきれない複雑な雨漏りにも対応できるため、「何度直しても止まらない」というケースにこそ効果を発揮します。
新しい屋根材へと一新することで、住まいの外観が大きく生まれ変わります。色あせやサビ、苔が目立つ屋根は建物全体が老朽化しているように見えますが、葺き替え工事なら屋根そのものを新築同様の状態に戻すことができます。屋根材の種類やカラーも豊富に選べるため、デザイン性を高めたい方にも最適です。また、見た目が整うだけでなく、断熱性や遮音性が向上する屋根材を選べば、暮らしの快適性も高まります。外観と性能の両方を改善できる点が大きな魅力です。
葺き替え工事は既存の屋根材を撤去し、下地の補修を行ったうえで新しい屋根を施工するため、どうしても工期が長くなりがちです。また、撤去作業や廃材処分費、下地補修の手間が加わるため、カバー工法に比べて費用も高くなります。ただし、下地から整えることで屋根全体の寿命が延び、将来的な修繕費を抑えられる場合も多くあります。短期的なコストはかかりますが、長期的な視点ではメリットが大きい工事です。
屋根材を撤去する工程では、どうしても金属音や振動が発生します。特に瓦屋根の場合は撤去量が多く、作業音が大きくなりやすい傾向があります。近隣への配慮として事前の挨拶や説明を行いますが、静かな工事を求める方には負担に感じられる場合があります。ただし、騒音が発生するのは主に撤去作業の期間であり、全工程の中では一部に限られます。安全に作業を進めるためにも必要な工程であることをご理解いただくことが大切です。
葺き替え工事では、屋根の形状や勾配、下地の状態によって使用できる屋根材が制限されることがあります。例えば、下地の強度が不足している場合は軽量屋根材を選ぶ必要があり、デザインの選択肢が限られるケースもあります。また、築年数が古い建物では、下地の補強が必要になる場合もあり、追加工事が発生することがあります。とはいえ、適切な屋根材を選ぶことで安全性と耐久性を確保できるため、事前の診断と説明が重要になります。
こんな症状があっても見て見ぬふりしていませんか?もしこんな症状があれば住まいの危険信号です!
屋根材自体が寿命を迎えている状態です。部分補修では追いつかず、葺き替えが必要になるケースが多い症状です。
雨漏りが広範囲に及んでいる場合、下地の腐食が進んでいる可能性が高いです。根本的な改善には葺き替えが必要です。
屋根材の防水性が失われているサインで、放置すると下地まで劣化が進みます。屋根の寿命が近い状態です。
葺き替え工事の基本的工程をご紹介します。
葺き替え工事は高所での作業が中心となるため、安全性を確保するための足場設置が欠かせません。作業スペースを確保し、職人が安定した姿勢で施工できる環境を整えることで、仕上がりの精度も大きく向上します。また、周囲への落下物を防ぐためのメッシュシートも設置し、近隣への配慮も徹底します。足場は工事全体の土台となる重要な工程です。
既存の屋根材を丁寧に撤去する工程です。撤去作業では、屋根材の破片や釘が飛散しないよう慎重に進め、屋根の構造を傷つけないよう細心の注意を払います。撤去後は、下地の状態がはっきりと見えるため、劣化や腐食の有無を正確に判断できます。葺き替え工事の品質を左右する重要なステップです。
屋根材を支える野地板は、雨漏りや湿気によって腐食していることがあります。点検では、踏み心地や色の変化、強度を確認し、必要に応じて張り替えや補強を行います。野地板がしっかりしていなければ、新しい屋根材を載せても十分な耐久性を発揮できませんので、この工程は屋根の土台を整える大切な作業です。
ルーフィング(防水シート)は、屋根の防水性能を左右する最も重要な部分のひとつです。屋根材の下で雨水の侵入を防ぐ役割を持ち、これが劣化していると雨漏りの原因になります。新しいルーフィングを隙間なく敷き込み、重ね幅や張り方向にも細心の注意を払います。見えない部分だからこそ、職人の技術が問われる工程です。
新しい屋根材を丁寧に施工していく工程です。屋根材の種類によって施工方法は異なりますが、どの素材でも共通して求められるのは「正確な納まり」です。釘の位置や重ね幅、板金との取り合いなど、細部の精度が屋根の耐久性を大きく左右します。美観と性能の両方を高めるため、職人の経験と技術が活きる工程です。
施工が完了したら、屋根全体の仕上がりや納まりを細かく確認します。釘の浮き、板金の固定、ルーフィングの重ね幅など、見えない部分まで徹底的にチェックします。問題がなければお客様にも状態をご説明し、工事内容を共有します。安心して暮らしていただくための大切な最終確認です。
工事完了後、足場を安全に解体し、養生シートを撤去します。周囲に落ちた釘や破片、ゴミなどを丁寧に清掃し、工事前よりもきれいな状態でお引き渡しできるよう心がけています。最後まで丁寧に仕上げることで、工事全体の印象が大きく変わります。細部まで気を配ることが、職人としての責任だと考えています。
横浜市のY's roofでは、これまで 2000件以上の屋根修理・雨漏り対応 を行ってきました。
施工スピードと品質を両立する技術力を武器に、大小さまざまな工事を代表自身が責任を持って対応します。
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